太陽のように暖かく、北風のように強く?子供と自分を信じよう!親子迷路⑤

最近は息子の調子がだいぶ落ち着いてきて、

私自身のことを考える時間も少しずつ出てきました。

渦中の中、ブログを始めたこともあり、

まだ投稿できていない日記の内容を見返す時間も。

 

そしてふと思ったことがあります。

私の行動。

否定と肯定の仕方。

そのタイミング。

心に余裕がなかったな。

 

まず、お話しておきたいのは

私の人生の中で一番大好きな童話について。

それは「北風と太陽

イソップ童話の一つです。小さいころから何度も読んだ本。

北風と太陽が旅人のコートをどちらが先に脱がすことができるか競争するお話です。

 

私の家の状況が悪かった時。

ずっと息子の体調と態度と過去へのこだわり。

意見が合わず、壮絶なバトルを行いながらも、

この「北風と太陽」のことは頭に浮かんでいました

「今、北風やってる。無理強いしたらダメだ、温かく、肯定しながらいかないと。。」って。

 

でも客観的に見たり、

落ち着いて考えたりする余裕などなかったです。

 

そこで、落ち着きが戻り始めて気づいたこと。

辛い思いをされているシングルマザーの方々に少しでも役に立てばと思い、

童話『北風と太陽』を例にとり、書いてみることにました。

 

 

北風と太陽」の両方をシングルマザーの態度に例えます。

「旅人」を子供に例えます。

 

 

心に余裕がない時のシングルマザーは、

北風のように厳しい接し方をすることがあります。

家庭や仕事のストレスなどからイライラしてしまうこともあります。

 

でも、北風が旅人(子供)を脅かすように接すると、

旅人はますます頑張って北風と対抗しようとします。

厳しい言葉で子供に接すると、

子供は自分を守ろうとして反発し、

ますます親と対立してしまうことがあります。

コートが飛ばないように、必死で抑える感じです。

 

一方、本当は暖かく優しくありたいと思っているシングルマザーは、

心の余裕があるために、子供たちと接する時間を持つことができます

太陽のように、愛情をもって接することで、

子供は自分を受け入れ、心を開いて親との信頼関係を築くことができます。

ぽかぽかしてコートを自分から脱いでくれる感じです。

 

でも、シングルマザーは

北風と太陽のように、

時には厳しく接しながらも、

子供の本音に耳を傾け、

優しさをもって接することが必要になってきます。

 

これが生活で手いっぱいの時、

本当にとても難しい。

でも、そうすることで、子供は自分自身を受け入れ、

信頼し、親と共に成長していくことができるのだと思います。

大丈夫。

挑戦し続けることさえやめなければ。

厳しい言葉で子供に接してしまった場合でも、

またのちに太陽のような優しさで接することで、

子供はシングルマザーに対して理解を深め、

信頼感をもつことができるようになってくると思います。

 

シングルマザーという立場は、

時に孤独や不安に陥ることがありますが、

北風と太陽のように、自分自身のことも信じることが必要です。

心に余裕(自己肯定感)を保つことを忘れないでください。

 

シングルマザーと子供の関係だけでなく、

誰もが人間関係の中で北風と太陽のような行動をとることがありますよね。

自分の意見を主張するのは大切なことですが、

相手を尊重し、心の余裕を持って接することで、より良い関係を築くことができます。

自分の意見を押し付けるだけではなく、

相手の気持ちや立場に立って考えることができると、

相手からも理解され、尊重されることがあります。

 

北風と太陽が旅人にとった行動は、

それぞれの性格や思考の違いを示していますが、

最終的には太陽のように相手を尊重し、

心の余裕を持って接することが、

より良い関係を築くことにつながるのだ

ということが示されています。

 

この童話「北風と太陽」から、相手を尊重し自分を信じる心の持ち方を学ぶことができます。

忘れないで。大切なこと。

相手との関係を良好に保つためには、心の余裕を持つこと。

さらに、シングルマザーという立場に置かれた場合、

親として自己犠牲を強いられることがありますが、

自分自身を大切にし、自信を持って生きることが、子どもにとっても大切なこと。

子どもには、自分を大切にし、自己肯定感を持って生きることの大切さを教えることも親の役割のひとつだということ。

 

最後に、親と子の関係は一生涯続くものです。

そしてそれは、きっと宝物になるはず。

子どもが大人になってからは、

親との関係性は変わっていくかもしれませんが、

親が子どもに与えた影響は大きいものです。

親自身が自信を持ち、子どもに対して尊重し、

信頼関係を築くことで、親子関係はより深まり、

子どもも自己肯定感を持ちながら成長していくことができるのです。

そんなことを考えた今日一日。

太陽のように暖かく、北風のように強く。

 

まだまだ子供が一人前になるまで、

何度も何度も壁にぶつかることがあるだろう。。

 

その時は深呼吸して。

心に余裕を作れるようにして。

こう思いたい。

 

大丈夫。大丈夫。

あなたなら、

私なら。

と。

 

長文、最後まで呼んでくれた方ありがとうございます。

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