一人で大きな庭の木を切る お一人様の達成感 in アメリカ ①

どうやら日本はゴールデンウィークに突入したらしい。

うらやましい話だ。

アメリカにはゴールデンウィークなどというスバラシイ休日なんてない。

日系企業とて、アメリカに存在する限り、それは変わらない。

 

ということで、こちらの今日は

ただの普通のウィークエンド。

 

私の起床は朝5時すぎ。

 

コーヒーを持って庭に出た。

少し肌寒いくらいの気温。

朝日が昇りきっていない薄暗さ。

庭の芝生の雑草の背がまた高くなっている。

まだ頭はぼーっとしている

寝ぼけながらも

雑草のおかげで、徐々に頭が動き始めた。

 

庭掃除。

太陽が当たる前の涼しい間にやらきゃな。

いや待てよ。

一番最初に日影ができない場所からやらないと。

と、なると、裏庭は後だ。

先に表玄関側の前庭からやらないとダメだ。

頭の動きにアクセルがかかり始めた。

ここは砂漠の中の住宅街。

太陽がカンカンに照り始めると、

熱くて外で作業はきつい。

 

しかし

フロントヤードで作業をするとなると

ターゲットなるのは

背の高い、大きな木の枝切りだ。

ハシゴにのこぎりが必要となる大作業になる。

ちと、面倒だな。

うーん。。。

やりたくない。。。

しかし、チャンスは今しかない。

早朝だし、人もあまり通らない

朝方にやらないとタイムオーバーになってしまう

今、息子は彼女のおうちにお泊りでいない。

ということは今日帰ってきたとて午後だ。

そして、もう、

朝しかできないことを今やらないと

気が済まなくなっている自分がいる。

しょうがない。

やるか。

よいしょ。

覚悟を決めた。

 

覚悟を決めると私は早い。

ちゃっちゃと重たいハシゴを倉庫から引っ張り出し

軍手、のこぎりなどを前庭へ準備。

 

こちらが 今日のターゲット。

二階の屋根を超える高さにまで成長していて、

早く切らないと。。とずっと思っていた。

まさか、一人で相手することになるとはな。

お手並み拝見といきますか。とターゲットの品定め。

うっ。手ごわそう。

見上げるとなかなか高い。

最初に出してきた小さいハシゴでは背伸びしても届かない。

 

も一回倉庫に行って 

もっと背の高いのをとってきた。

 

地面が平らではなく、砂利が邪魔して

ハシゴのバランスがなかなかとれなかったり、

登ってみるとのこぎりが動かせる位置ではなかったりと

 

切る前に数十分の格闘。

邪魔になる小枝は大きめの剪定ばさみで切り落とし、

やっとターゲットの一番高い枝を切る作業が開始できた。

 

ギコギコ、ギコギコ、

20分ほどの格闘の末、切り落とし完了!

のこぎりで切り終えるまでもなく、重みで

ばさーーーーっと下に落ちた。

しかし。

ここまでは実は一番簡単なところ。

私は君のような相手と戦うのは初めてではない。

私が一番恐れているのは、この後じゃよ。

と頭の中で木に語りかける。

だって、このでっかい枝とか周りのを、

小さくしないと捨てられない。😢

 

ここからが長かった。

少しずつ切り、小さくしていく。

格闘すること 1時間以上。

ちょっと小さくなったニクイやつ。↓↓↓

すでに太陽は上がって熱いし。。。

ここまでになるのには、

想像以上の体力消費。

そしてごみ箱に詰めて

アメリカの一般的な外出し用ゴミ箱(タイヤ付き)が軽くパンパンに。

入りきらない大枝はとりあえず、裏庭に置き、

次回のごみの日に出すことにした。

 

なんかよく見るといびつな形。。。

だけど

まあいい。

周りの植物も軽く整えて、今回はお片付けして終了することにしました。

ひとりでできた、達成感。

大満足。

よし次はガレージの掃除と、蛍光灯交換だ!

こうして50代おひとり様の土曜の朝は過ぎていく。

終わりなき戦い。

これでいいのだ。

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