アメリカで爆発的人気!ダウンロードNo.1のアプリ「Temu」が話題沸騰!インフレと物価上昇に果たす可能性とは?【アメリカ生活】

今日は、最近アメリカで流行っているアプリTEMUについてです。

私自身はすでに利用していて、かなり気に入っています。

 

まだまだ物価が高いアメリカ、消費者のお財布を圧迫している最中。

果たして、このTEMU、物価高に苦しんでいるアメリカの人々を助け

インフレに貢献できるのか?

ユーザーとして、

もっと詳しく知りたくなり、調べてみました。

 

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アメリカに上陸したTEMU(テムー)とは?

 

 

 

TEMUとは、中国発のオンライン、ネット通販サービスです。

このオンラインショッピングサイト/アプリは中国の大手ネット通販サイト

「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」によって経営されています。

 

米国株投資をしている人は結構頻繁に耳にする名前ではないでしょうか?

まずはこの親会社の特徴を簡単に説明します。

 

親会社「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」の特徴

 

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「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」は

 

2018年にナスダック市場に上場した中国EC大手企業。(ティッカーシンボルはPDD

・共同購買システムとSNS拡散を得意とする。

・アクティブユーザー数でアリババを上回る。

消費者に小規模製造業者から直送で販売できるサービスとプラットフォームを整備

 そのプラットフォームがTEMUです。

 

TEMUの進出状況

・すでに欧州主要国イギリス、フランス、ドイツなどに進出済み。 (書ききれないので省略しています)

メキシコ、カナダなども既に利用可能となっています。

2022年9月 米国サービス開始 

 消費大国アメリカに上陸でひときわ注目を浴びているのが現状です。

 

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TEMUアプリ アメリカでの人気度は?

 

 

ここ数か月、SNSでやたらと目に飛び込んで来ているTEMUの広告。
拡散力が半端なく、Twitterの動画広告などは、気になるものばかり。

 

調べてみるとなんと現在6月18日時点で
アメリカ iphone無料アプリ  ダウンロード第一位
なんと、あのチャットGPTをも超えています。
以下、本日6/18のスクリーンショットです。

 

 

ショッピングアプリのランキングでも一位!
     アマゾンやウォルマートを差し置いています。

 

以下ショッピングアプリのトップチャートのスクショです。

 

*日本でもダウンロードは可能。注文・発送はまだ無理なようです。

TEMU:メリットとデメリットは?

 

TEMU:6つのメリット

例えばこちらの商品、Lenovo(レノボ)のワイヤレススピーカーを例に見ていきます。

↓↓↓ (広告じゃないよ、実際の画面のスクリーンショットです)

①驚きの低価格

例の場合: Lenovoからの直買いで約18ドル+税金(*税金は州により変動)

低価格の理由:

中間業者の排除によるコスト安を実現
中間手数料の排除— AmazonやeBay、Etsyといったセラーを飛ばし中間マージンがない

 

②送料無料(中国から直送-米国消費者)

在庫保管料の排除:米国内倉庫を持たないことで倉庫代・倉庫までの配送代をカット

以下は例のレノボのスクリーンショットです。無料配送と返品について記載があります。

③豊富な品揃えと90日の無料返品が可能

AmazonやeBayで購入できる中国系の商品なら何でもあるのが特徴。

日用品から、化粧品、ガーデニング用品、電化製品など。

商品を返品することも可能という安心感もあり、返品についても親切なページ有。

(以下スクリーンショット)

 

④商品ページに豊富なレビューと実際に購入したユーザーの写真や動画がある。

以下はレノボのヘッドフォンのレビュー一部をスクリーンショットしています。

アマゾンなどと同様、商品画面内にも写真、動画のレビューが結構豊富にあります。

SNS、Twitter, Instagramなどでインフルエンサーとコラボされたレビューを見ることも可能です。

 

⑤アプリ内に楽しいギフトの仕掛け有り 

デイリーギフトがセットされていて、毎日アプリを開けるとギフトボックスがポップアップ。

ゲーム感覚で箱を選び、次回の購入に使えるクレジットがもらえる。

購入後もアプリ内メッセージが届き、割引クーポンなど、利用価値の高い嬉しい特典がある。

リワードヒストリーリストも有り、お得感を感じさせてくれます。(これ結構楽しいです)

 

⑥優先配送あり

通常1週間から2週間を目安にする配送が
一回の購入が129ドル以上の場合、

無料「お急ぎ便に自動的格上げ」されます。

TEMU:3つのデメリット

 

①品質の心配

品質に関しては、当然ながら届くまで分からない、低価格にはつきものの不安があります。

値段に合った品質かどうか、それぞれ消費者の期待度によって許容範囲が違う為、

満足には差が出そうです。

 

②著作権や模倣品ではないかの不安

注文する商品への期待度によっては、本物かどうかが危惧、懸念材料になる。

 

例えば例にとったLENOVOのワイヤレススピーカーに関してもメーカー直売とありますが

確証の取り方は分からない為、不安になってもおかしくないです。

 

③配送、到着にかかる時間が長い

国内配送とは違い、商品到着に時間がかかる。

ホームページには7日~15日と記載されています。

*ただし、お急ぎ便の場合に繰り上げになっている場合、数日で届いているようです。

 

TEMU:配送について

中国国内にある拼多多の配送センターから発送

米国まで飛行機で輸送され、

そこから米国郵便公社(USPS)やUPSによって購入者に直接配達されます。

 

TEMUの弱点、配送時間への対応:

TEMUは自らの弱点である、配達時間を以下の方法により、

顧客満足度アップの工夫をしています。

以下は上記と同じスクリーンショットですが、遅延時のことも記載してあります。

もしもの遅延は返金特典でカバー

予定期間内に商品が届かなかった場合、クレジット(返金)されます。

通常配送の遅延の場合: 5ドル返金、

優先お急ぎ配送の場合(129ドル以上購入の場合も含む)遅延:13ドルの返金

 

個人的な意見:まとめ

配送期間について:

基本的にアマゾンやEbayからの海外発送に慣れている人は1~2週間で来ることは許容範囲

ネットショッピングに慣れている人には問題ないと思います。(まさに私がそうです)

 

品質について:

品質に関してもEBAYで売っているものと大差ないだろうと、ある程度予測しているはず。

アメリカは返品は当たり前。

返すことを苦にしない人が多い、返品大国でもあります。

なので、気に入らなければ、ガンガン返品するだろうとも思います。

 

客層について:

私自身が実際にショッピングしながらレビューを見ていると

年齢層は若者だけではなく、

かなり年齢の高い層も購入していました。 (顔出し画像レビューで判断)

なので

客層を大きく分けるなら、

年齢ではなく、

「WALMART(ウォルマート)利用者に近い客層」

という区分に近いかと思います

 

そしてTEMUでの買い物が、ウォルマートよりも安いとなれば、

 

まさにTEMUのキャッチコピーである、

「ビリオネアのように買い物しよう」

 

が、そのまま実現できる。

この感じは、確かにアメリカ受けするだろうし、

魅力的な安さは、中国からの発送のハードルを下げること間違いなし。

だと思いました。

実際見ているだけでもかなり楽しいです。

 

ダイソーとの比較:

ダイソーがアメリカにも進出しており、勢力も増しています。

でも、アメリカのダイソーの値段は

現在、基本$1.75ドル。

 

品質は間違いなくダイソーが上だろうと思いますが、

類似品がTEMUで半額となれば少し話が代わる気がします。

もちろん使う商品にもよりますが、

使い捨て系グッズであれば安さを取ります。

 

結論:さて、TEMUはアメリカで生き残るか?

インフレ対策に貢献できるか?

私の推測と結論は、

大きな訴訟や関税に大きな調整があるまでは、

生き残り、インフレ対策に貢献できるだろうと思います。

もちろん、TEMUが今のサービスも継続できればの話ですが

 

それではまた、実際購入したものを後日続編でレビューしたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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