世界最大級のコンビニ「サークルK」
先日、ガソリンを入れるため立ち寄ったサークルKで見つけたもの。
「AIスマート・レジ」
サークルKでガソリンを入れる際、差し込んだクレジットカードがスライド口から抜けないハプニングが起き、助けを求めに久しぶりに入店した時のことです。
サークルK AI スマート・レジ発見
店内は4人くらい並んでいたので、後尾で待つことに。
レジで子供がはしゃいでいたので、目を向けると、いつもとレジの雰囲気が違う。
あれ、なんか空港で見たレジの雰囲気と似ている。。。
ズームイン。
おー こんな田舎のコンビニまで「スマートレジ」が来てたとは。
去年、空港内の売店で利用したことがありますが、サークルKのはそれとは少し違うタイプな気がします。
空港で利用したのはカメラで商品の画像が客側にも見えるタイプだったけれど、今回スクリーンは私からは見えなかった。(店員側にあるのかな)
でも多分仕組みは同じ感じだろう。
ということで調べてみました。
サークルKのAI スマート・レジの特徴
スマート・レジ = スマート・チェックアウト=AIタッチレス会計
アプリをダウンロードしたり、バーコードを探したりスキャンしたりする必要はなく、買い物客は商品を置くだけで、通常と同じように支払いを済ませ、わずか10秒で、従来のセルフレジの8倍の速さで会計を済ませることができる。
コンピュータービジョンモデルを3次元データで強化することで、商品を会計する際に99.9%の精度を達成することができます。
アメリカでのスマートレジ ニュース過去記事
サークルKに久しぶりに行き、このスマートレジ設置に気づいた私。
ニュース記事が6月初旬に出ていたので以下に掲載しておきます。
サークルK親会社、7,000店舗にスマートレジを導入へ
2022年6月2日 - 世界最大級のコンビニエンスストアであるアリメント・クーシェ・タール社は本日、
「スマート・レジ」のブランドで知られるマッシュジンのタッチレス・チェックアウト・システムを
今後3年間に1万台以上、サークルKとクーシェ・タール社の7,000店舗以上に導入すると発表しました。
マッシュジンが開発したAIを搭載したセルフチェックアウトシステムは、
顧客のチェックアウト時間を最大400%改善し、
顧客体験を向上させるとともに、店舗スタッフは顧客のサポートに時間を集中できるようになります。
スマート・レジ利用時の 動画(一連の流れ)
スマート・レジ利用はこんな感じです。
Mashgin Touchless Checkout Systemsより
スマート・レジで会計できないこと
以下3つがレジに張り紙 記載されていました。
- くじ(ロット)の購入
- EBTカード利用不可=栄養補助プログラム参加者の食費支払い電子システムは使えない
- キャッシュバック(現金引き出し)不可
誤作動ニュース
新しい技術が身近に増えるのを見るのは楽しいです。
現在のニュースデータによると、顧客のレジ利用はこのスマート・レジがダントツ人気だとのことです。
ただ、時には誤作動もあるよう。
SNSなどで「誤作動でホットドッグに45ドルもチャージされた」などと出ていたりもします。
実際、私は昨年、空港で別のスマートレジを利用した時、
二倍の値段がクレジットカードにチャージされていました。
その時、二回センサーが稼働したようで、支払い時に気づいたのですが、
時間がなく、飲み物購入だけだったので諦めて退散しました。
感想とまとめ
最後に、客側の全体の感想としてはウェルカム!です。
従来のセルフレジは楽ですが、一つずつ自分でスキャンするのが手間で面倒。
その点、スマートレジは誤作動さえなければ、バーコード スキャンの手間がなくて良い。
ユニクロで使用されているタイプとは違い、ビジョンタイプなので、
今後食品を扱うスーパーマーケットなどでは便利になるだろうなと感じました。
とはいえ、あまりたくさんの商品を買わない時のみ有効かな。
いずれ、カートに入れたまま食品全部が一括清算できれば最高ですが、
測りものの食材(果物や野菜)も多いアメリカ、
当面の間は完全スマートレジOKとはいかないでしょう。
今後の課題は、測りもの商品対策かな?
それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
現場からは以上です(笑)
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