アメリカで昇給可能?日系企業の年次評価査定と面談の内容と流れ

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年俸が決まる日。レビュー&フィードバック(Evaluation)

今日、今月から降格され、別エリアに飛ばされる上司と面接がありました。

年度末、新年度にむけての年一回のみ行われる

最終個人の評価査定面接。

英語ではEvaluationといいます。

この面接のレビューで社員の今年一年の年俸が決まります。

(額ではなく大きく昇給する可能性があるかないか)

OR

 

ちなみに、現在私の部署の上司は自分が飛ばされることで

部下全員に冷たい態度をとり続けている状況です。

しかし、私達に選択肢はありません。

全員、嫌でもお利口さんにしなければいけない状況ですね。笑

(面談の時の会話や流れは別途記載しています。)

 

私の働く日系企業の評価査定面接(Evaluation)の流れと内容は以下になります。

 

1.面談前準備 - 書類

大きく分けると数値と目標になります。

     個人の昨年度の営業達成の数値結果と本年度の目標を記入

数値で表せるもの

売上額純利益額支払い回収率など

(ポジションによって違います。私は営業部門)

昨年度の成績が細かく記載されています。

別枠に今年度の目標パーセンテージの記入欄があり、記入していきます

数値で表せないもの

個々のパフォーマンス力指標。

積極性協力性責任力商品知識力などなど。

3段階で、

平均以下か、平均レベルか、平均以上かをチェック。

上記の内容を昨年度から今現在の自己評価を記載する欄

そして上司が評価する欄があります。

 

後は、

     項目ごとに文章による今後一年間の目標を記入

目標を記載する枠がいくつか設けられています。

社員がそれぞれ事前に色々な目標を記載し提出。

上司がそれに対してコメントを書く。

 

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書類提出

上記の書類を記入し一旦直属の上司に提出

その後上司も評価し、コメントやアドバイス等を記入

その後面談の日時設定が行われます。

 

評価面談(Evaluation)

ここで、自己評価に対し、上司目線の評価を照らし合わせていきます。

自己評価ではできていると思っている項目に対して、

上司の評価が低いと納得がいかない、などということも起きます。

なので、上司はなぜ自分がこの評価を下したかを説明したり、

アドバイスをしたりします。

もちろん部下も同様にその時のみ、話す機会があるという具合です。

 

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署名(サイン)&本社提出

部下が納得し、評価を受け入れるという判断すると

その場で署名サインをし完了。

上司が本社のもう一段上の上司に転送し

その書類はもっと権限のあるお偉いさまに

やっと目を通され判断されるという流れです。

 

評価が高ければお給料が上がる可能性が出ます。

悪ければ据え置き、もしくは減給という

一年の運命を左右される面談と言っても過言ではないかもしれません。

とはいっても、額が決まる内容も決定権はありませんし、

四月のお給料明細で初めてわかるわけで、

社員にとっては複雑な不安を巻き起こす

微妙な面接とも言えます。

さて私の面談結果はいかに??

 

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